1. プレスリリースの要点
- 「サイレント・ロス」の防止: 働く女性が更年期の不調によりパフォーマンスを低下させたり離職したりする損失(社会全体で約1.9兆円規模)を防ぐため、オンライン更年期ケア「Vivalle(ビバエル)」を展開。
- 高い実績と信頼性: 経済産業省のフェムテック等サポートサービス実証事業に採択され、利用者の92%が症状の改善を実感。パソナグループやNTTドコモなどの大手企業での導入も加速。
- プレシリーズAで1.3億円を調達: 三菱UFJモルガン・スタンレー証券、沖縄振興開発金融公庫、津梁ファンドおよび医療従事者である個人エンジェル投資家8名等より資金調達を実施。
- OIST発の専門性: 沖縄科学技術大学院大学(OIST)の客員研究員らが創業し、医療従事者による丁寧なカウンセリングと専門医のオンライン診療を組み合わせた「伴走型」ケアを提供。
2. 新サービス・提携の具体的な強み
- 「話す」時間を重視した伴走型ケア: 3分程度の診察が常態化している既存の医療現場の課題に着目。十分なカウンセリングを通じて深い安心感を提供し、医療者による丁寧な伴走を実現している点。
- 構造的課題を突破するDXアプローチ: 更年期医療は保険点数が低く収益性が上がりにくい領域であるため、調達資金を「治療ソリューションの拡充」「データ活用による医師の意思決定支援」「カウンセリングDX(効率化ではなく深い顧客体験の担保)」に投下し、持続可能なモデルを構築している。
- 医療従事者からの強い支持: ベラルーシ出身の代表・エリセーバ オリガ氏のもと、医療従事者主導のエンジェル投資家が複数参画していること自体が、医療現場の課題を正しく捉えたソリューションであることの証明となっている。
3. ターゲット市場と想定効果
- ターゲット市場:
- 国内の更年期世代の働く女性および、女性活躍推進・健康経営に注力する大手企業(法人向け「Vivalle for Business」)。
- 将来的には「忍耐」を美徳とする文化を持つ台湾などアジア市場への展開も視野に入れる。
- 想定効果:
- 個人においては、我慢しがちだった更年期症状に対する適切な医療アプローチにより、QOL(生活の質)と労働パフォーマンスが飛躍的に向上する。
- 企業においては、約1.9兆円規模とも言われる社会的損失(サイレント・ロス)を防ぎ、女性社員の離職防止や生産性向上、健康経営の強力な推進ツールとなる。
4. 今後のロードマップ
- プロダクトの強化: 経産省の補助金や調達資金を活用し、ホルモン補充療法・漢方以外の治療ソリューション拡充、医師の意思決定支援データの構築、カウンセリングDXを推進。
- 短期目標: 月間利用者数1万人の達成をマイルストーンとして掲げる。
- 事業・エリア拡大: 国内市場でのインフラとしての定着を最優先としつつ、日本と親和性の高い文化を持つ台湾をはじめとするアジア圏へのグローバル展開を準備・実行していく。
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